日々

昼間。小休止がてらベランダで煙草を吸っていたら突然昔通っていた小学校の校歌を克明に思い出した。フルコーラスで、伴奏も完璧。気味が悪いくらいだ。かれこれ10数年も忘れていたのに、なんでまた、今。
なにかおれのあたまがだめになっていく前触れのような気までして、いつもより余計に煙を吐く。

夜。池袋の交差点で信号待ちをしていると、対岸で同じく信号待ちをしている若い母子が見えた。
雨の街角、この時間、この界隈にはいまひとつそぐわないなとか脳内バックグラウンドタスクで軽く情景を処理しながら信号が変わるのを待って、自転車を漕ぎ出したところでまた前方の母親を見たら、彼女にじゃれついていたはずの小さなこどもはいつの間にかおれの視界から消えていた。
子供など最初から居なかったように、(ごく普通に)その若い女は通り過ぎて、あの子はたぶん疲れたおれの脳みそが見せた軽い幻覚だったのだろうと思い直しながらペダルを踏む。

その女までもが幻覚だということになったら怖いかもしれないので、ちょっと気になったけど振り返ることはせずに家まで帰った。

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疲れてるのかな。
寝よう、ねよう。

22:55 2002/09/30

日々

めし食ってきた。
つづき。

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ジオ・コスモスの周囲をぐるりと回ってスロープを上がっていくと5Fにつながる。
5Fのあたりのガラスに、年次の宇宙飛行士の顔写真が順に貼られていた。当然「ライトスタッフ」の面子もばっちりその中に顔を連ねていて、ちょっとジーンとしたりした。
まあそれはそれとして、適当に何枚か写真に撮る。

ガガーリン ライカ犬

左の写真は61年、先頭にガガーリン。「地球は青かった」のあのひと。
おとこまえだね、にくいねこんちくしょう。
コテコテのアメリカ人顔ばかりが並ぶ宇宙飛行士の列にあって、ユーリ・ガガーリンの淡白なこの表情が人類の最前に並んでいるのを見ると、なんとなくホっとする。

右の写真は57年にポツンと1枚、地球最初の宇宙飛行士、ライカ犬。
名をクドリャフカという。詳細はこのあたり
クドリャフカの意味は「巻き毛」だそうだ。

宇宙飛行ウニ

あと、宇宙飛行ウニとかも写真付きだったので撮っておく。

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宇宙実験をするための宇宙実験室の宇宙模型とかが展示されていたりする。
あとH-IIAロケットのエンジン模型。

宇宙実験室 宇宙エンジン

H-IIAシリーズになると固体燃料じゃなくて液体燃料エンジンになってるんだよな確か。そのへんどうなってたっけとかなんとなく検索していたらNASDAに動画のページがあったのでウホウホしたりした。
ギニャー、燃焼試験すげー!
よくわかんないひとにはとりあえずこのへんがおすすめか。いいカットがある。
岡本太郎氏の言によれば「芸術=爆発」なので、ということは「ロケット=(コントロールされた)爆発=(コントロールされた)芸術」という式が成り立つ。コントロール不能に陥ってしまったロケットからは「(コントロールされた)」が抜け落ちてただの「芸術」になってしまい、木っ端微塵に爆発してしまうという寸法。
四散してもらったら困るので、コンピュータが頑張って制御してるわけだけども。

…脱線してしまったが、NASDAの動画アーカイブは収穫だった、ほかにも沢山あるみたいなので今度まとめてDLしておこう。

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5F、しんかい6500(の模型)が展示されてた。
深度6500mまで潜れるから6500。3名搭乗。
現在のところ一番深く潜れる有人潜水艇だとか。

しんかい6500 しんかい6500

地球の70%は海で、その98%までが深度6500m以内なんだそうだ。ということはつまり、しんかい6500で行けない海底は2%しかないっていう話。
マリアナ海溝がとにかく深いというのはドラえもんの「のび太と海底鬼岩城」で知ってたけど、日本海にも6500mより深いところがあるってのは知らなかった。

操縦室は3人乗りというわりにはかなり狭くて、ゆったりしたベッドみたいなシートに3人扇状に寝転んで使うらしい。寝転んで操縦ってのはなかなか和風でいいのかもしれないと思ったけど、そういや昔見たアメリカの潜水モノの映画(タイトル失念)では、あぐらをかいて操縦する深海作業艇が搭乗していたし、こういった操作系は海底作業機械の世界では一般的なのかな。
あと日本の消防法の関係で、ごく普通の消火器が操縦席の端に置いてあるのがおかしかった。深海で消火器とか使ってるようじゃとっくに死んでるよな。

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喫茶スペースで小休止。
隅にマッサージ椅子があって、またいいかんじにリラックスできる。

ホール

Tと、ビデオライブラリもあるし展示自体もゆっくり見て回れてないし、ちゃんと予習してからまた来ようみたいな話をする。一人で行くようになったらいよいよもってはまってるなとか思うけど、たぶんひまだったら一人でも来るわな。
自転車で通うのもいいか、こないだ有明行ったときの計測では片道2時間くらいだし。

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太陽系の惑星モデル。机の上に木星と土星、写真だとほとんど見えないけど金星や地球や火星や水星なども奥に並んでいる。

惑星 太陽

机の下のバケツには赤い布の太陽が入っていて、これはいっぱいに広げてようやくほかの惑星と同じ比率になる。

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インターネット物理モデル。

インターネット物理モデル

あーもう、名前からしてステキ。なんかもう「物理モデル」って言葉だけで興奮する。

インターネット物理モデル

黒白のボールでパケットを作って適当なターミナルに送信すると、タワー(=ルータ)を通してボールの連なりがリレーされていく。タワーの入口についているセンサが白黒のボールの順番からIPアドレスを判別して振り分けを行う仕組み。ぬあー楽しーわかりやしー。

インタプリタのおねえさんの話によると、たまに機械がうまく動いてくれなくてパケットロスが生じてしまうこともあるらしい。ははは。

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なんかいろんな電光掲示板。

電光掲示板

なんの意味があるのかよくわからなかった。1日じゃ時間が足りねえなー。

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そろそろ閉館の時間なので売店でかいもの。
おれ映画見に行ってもパンフレット買わないひとなので、あんま買うつもりはなかったんだけど、Concenpt Bookを買ってしまった。
売店には子供向けから大人向けまで科学っぽいグッズがいろいろ売ってあった。その中にあった「アルミ缶百科」という絵本の表紙の博士の表情がいいかんじだったので1枚。

アルミ缶百科 アルミ缶百科

なんかもーアルミ缶が好きで好きでしょうがないといった風情だ。

本日のご来館誠に有難うございました 本日のご来館誠に有難うございました

売店の正面のロビーにあるでかいスクリーンにも閉館メッセージ、外に出たらとっぷりと暮れており、夜。あっという間だったなあ。

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テレコムセンターまで歩いて、帰りもゆりかもめ。

テレコムセンター

変な建物しかねえなしかしお台場には。

Tが買った宇宙食を食う。
宇宙たこやきと宇宙ピザと宇宙アイス。
宇宙食っていうか要するに乾燥糧食。バリバリあけてそのまま食える。

宇宙タコヤキ 宇宙チーズピザ

全般的に、あんましうまいものではない。
宇宙タコヤキはなかなかタコヤキしてる気がしたけど、これならキャベツ太郎のほうがマシとかいうTの言はあながち外れていないとも思った。
あと、Tが「実際に宇宙飛行士が乾燥糧食を食ってたのは1年くらいの間で、以降はレトルトとかで普通のめしを食ってるらしい」みたいな話をしていた。そりゃそうかっていうか、昔そんな話をどこかで聞いたことあったな。

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帰りがけ、久々に秋葉原に寄ったら、歩き煙草禁止条例施行後で、街角で煙草を吸っているひとの数がおどろくべき勢いで減っており(たまに居る)、あーやっぱ「当座の罰金は2000円です」っていう具体的なあれが利いてるなと思った。

2:12 2002/09/30

日々

土曜はTと一緒に日本科学未来館に行ってきた。
ちょっとまえメガスターの一般公開があってたっていう、あそこ。

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行きがけの有楽町で立ち寄ったゲーセンでディスクエラー出しっぱなしの脱衣麻雀ゲーを眺めてニコニコしたりする。

脱衣麻雀 ディスクエラー

このへんの実写脱衣麻雀がDVDになったのっていつ頃からだったっけな。
ゲーセン不況という時期柄か、有楽町という土地柄か、やたらと脱衣麻雀の筐体が多くて「あー」とか思ったりする。

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有楽町駅-(山手線)-新橋駅-(ゆりかもめ)-テレコムセンター駅ときて、日本科学未来館前。

MeSci

館内左上に浮かんでる(っていうか吊るされてる)球形LEDディスプレイ「ジオ・コスモス」は、ゆりかもめからも見える。閉館したあと暫くたつと、メンテナンスのためかMeSciのロゴーマーク状のもの(青背景に白いラインが幾条もクルクル回っている)が表示?されててちょっとかっこよかった。
球形ディスプレイだから、ラインをそのまま表示すれば球状に歪んで見えるのだなあとか、当り前のことなんだけど。

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常設展示はこのへん参照

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1F、このページから操作できるライト点滅玄関
あー少年科学っぽい無駄なあそびがすばらしいぞ。

入館料大人500円、18歳以下200円。安。
「あんま無料ってのもなんなので一応お金取っときましょ」的な値段設定だなっていうか、国から金出てんだろうし、ほんとはただでもいいんだろうな。一応ボランティアスタッフ関連の諸経費にでも当てられたりしてるんだろうか。
つーか確かにこういうものは、税金で運用されていても問題ないっていうか、ガキ連れてきて只でどんどん見せてくれというかんじだ。あーちくしょう、社会科見学とかで小学校のころに来たかったぞ。おれの地元には、現在でもこんな立派くさい建物はないけど。

あと環境共生型住宅っていうのが、おばあちゃんの知恵袋を現代の技術者が設計するとこうなる、みたいな展示でおもしろかった。

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3F、サイエンスライブラリのビデオブースがいいかんじ。
ゆったり座って手元のコンソールからビデオを選んで鑑賞。ビデオは現在600本くらいあるそうで、1本15分と考えても開館時間7時間として丸3週間無駄なく通わないと見切れない計算っていうか、今後も増えるんだったらそれじゃ済まなくなるな。
もうこれは今回ゆっくり見てられないと判断して、軽くヘッドラインだけ眺めることにした。

物凄い勢いで卵が次々割られていく画像

「マヨネーズができるまで」とか、いいね。工場で物凄い量の卵が片っ端から物凄い勢いでマヨネーズになっていくさまには感動さえ覚える。完全自動化された卵割り器の超高速っぷりとか。たまごの殻の白と機械の灰色が次々流れていく画面に、あるポイントからきれいに卵黄の黄色が発生してゆくふしぎな感覚。

ここのビデオライブラリ、ネットでも公開してくれたら最高なんだけどな。
そういうことはやってないらしくて残念。

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マイクロマシンとか量子井戸レーザーとかなんかかっこよさげなうえによくわかんないものが展示されているあたり。

物凄い勢いで卵が次々割られていく画像

Tは「アメリカの場末のゲーセンみたいなライティングだ」とか憎まれ口を叩きながらニコニコと展示を見て回っている。だめじゃん、反応が少年のそれだぜ。

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吹き抜けの3Fと4Fの間あたりに浮かんでるジオ・コスモス
地球のいろんな状態を表示している。
たまに火星や木星になったりもするらしい。
1Fにあるでかいトラックボールでくるくる回転させたりもできる。

ジオ・コスモス

直径6.5m。写真に撮ったらあんま大きくないかんじだけど、相当でかい。

ジオ・コスモス ジオ・コスモス

夜のジオ・コスモス。

ジオ・コスモス ジオ・コスモス

1Fのホールにはいいかんじのソファっていうかベッドがあって、寝転がってのんびり地球を眺めることができるようになっている。
一家に一基ほしいよな。

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めし行ってくるので続きはまたあとで。

18:43 2002/09/29

日々

金曜夜はSさんの仕事収めでカニ食べほいだい。

ビール かにかにかにかに

まんがの話とかでワイワイ盛り上がってたのしかった。
ジョージ秋山せんせいとかあのへんの。
あとやっぱ「湯けむりスナイパー」は名作だよね。

15:28 2002/09/29

日々

秋空の猫たち。

この1日(といっても朝と夜なんだけど)、おれが公園に煙草を吸いに出て、見かけたひとの数より猫の数のほうが多い。べつにひとが少ないってことではなくて、猫が多すぎるのだ。ユニークIDで10を超えてる。
秋になって、急に猫が増えたような錯覚を覚える。

最近、またこの界隈の猫の生活とおれの生活リズムが同調してきたのかな。

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一昨日あたりから。
今月末はあっちこっちでやった仕事の金がまとめて入るはずなので、小銭ばかりとはいえちょっとは懐も暖かくなるだろうからいっちょ奮発してPDA+通信機器一揃い買って今後の日記は全部モバイルでやるぜメールも読み書きするぜネットもちょっとは見るぜ自アン+に「いま箱作だけど何か質問ある?」とか糞箱作るぜとか無茶な計画を夢想したりしていたんだけど、なんかYさんとかに聞いてみたら振込みは来月末ですねーとかそういう話だったので結局来月まで貧乏生活が続くことになった。

というか来月末になったらなったで結構かねが飛んでいくはずなので、小銭全然浮かねえじゃんとか今日の日が暮れていくにしたがってだんだん鬱まってきて困った。どっかで小市民的な消費快楽を享受しておかないと気がへんになるような気がする。

0:29 2002/09/27

気がへんになるような気がするってのも、なんかすでにへんだな。
もうおかしくなってるんだろう。気が早いなおれも。

でんでろでろでろ

写真は23日あたりに撮った空。下は夕焼け。そらは白い。

1:20 2002/09/27

日々

サイヴァリアなどに関して「面白いけど弾を撃つゲームじゃないからSTGじゃない(撃つことはできるし撃ったらかなり簡単にクリアできるが、このゲームで快楽を得るための肝はそこではない)」といった発言は、わりあい目にする意見だと思う。

ゲームのおもしろさをしゃぶり尽くす、あるいは引きずり出すのがゲーマーのたのしみなわけだから、貪欲なその姿勢に共感できる部分は大きい。だけどおれはやはりサイヴァリアはSTGだと思う。彼らにしてもSTG仲間の論議の場を離れれば、おそらくサイヴァリアは特に悩むことなくSTGに分類するんじゃないかなと思うし。
自機は確かにあまり弾を撃たないほうがいいんだけど、敵が弾を撃つことで面白さが増すというようなゲーム、たとえばサイヴァリアはSTGと言っていいと思う。バッティングセンターだけどピッチングマシンが玉を投げるんだからピッチングセンターと呼んでもいいんじゃないかみたいなへんな論法になってしまうんだけど、実際のところそこの部分に一致を見出していくことは難しくないんじゃないかなと。

反射反応を要求されるゲームに関して最終的な決定を行うのは、脳みそじゃなくて、指だ。指は理屈によっても動くけど、信じたり疑ったり考えたりとかそういうことはしない。自分の指を疑ってはSTGは遊べないっていうか、遊ばなくなる。そして指に任せるという感覚のあるひと同士なら、たぶん理屈じゃない領域で(ほんとは理屈なんだろうけど当人同士はそれを「理屈だと認識していない」領域で)理解し合えると思う。

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あんま意味のない派生雑考だけど。

シンクロ連射ボタン以降のSTGにおけるショットボタンは「1回押したら1発弾が出る」というような直截的なショットボタンという意味合いが薄くなり「画面上に出ている弾数をコントロールするボタン」として機能しているはずで、であればそのボタンを押すことによってプレイがゲームに対してできる介入は大雑把に

の2通りで、親の仇とばかりにバラ撒かれる敵弾の制御は、方向性を限定されているとはいえプレイヤの影響下に、ごく普通にあるのだ(限定されているとかいうことを言い出せば、自機の弾は大抵、きまった方向にしか撃てないんだし)。
あとまあ、ゲームの性質にもよるけど、残り体力の状態によって攻撃パターンを変えてくる敵ユニットとかはプレイヤがショットボタンで弾数を制御していると言えるし、「オーラ撃ちをすると発狂するボス」とかは「特定位置でショットボタンを押すことで、プレイヤが敵ユニットの弾を撃たせている」ことにもなると思う。

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大元をたどればほとんどあらゆるコンピュータゲームはACTに分類できる(というかACTからほとんどすべてのコンピュータゲームジャンルは派生している)のでSTGではないと断定する場合にでもACTと呼ぶことはできると思うんだけども、まあそれはそれとして、やっぱりサイヴァリアはまずそれより先にSTGだと思う。

…むー、しかし、やっぱ、時と場合によっちゃうかな。おれだって場合によっては「やっぱサイヴァリアはSTGじゃねえだろ」と思う瞬間はあるような気がするっていうか、ないとは言えないか。そういうときっていうのは主に「○○と△△と□□と××とサイヴァリアと、それぞれの要素をばらしてみると…」とか、グループ比較をしている時なんだけど。
そういうことを考えてる状態っていうのは、STG的じゃないしな。

8:01 2002/09/26

日々

結構長く使ってることだし自分でも忘れてる辞書登録ってあるかもしれないなと思って、ものすごく久しぶりにIME辞書を開いてみたら「怒首領蜂」の1件しか登録されていなかった。

怒首領蜂

辞書登録は便利なんだけど、やっぱいざ登録するかとなると躊躇するわけだよな。機械化・自動化によって言語感覚はどんどん狂って、いやどちらかというと、ズレていくようにも思うし。
とはいえすでにおれの言語脳は十分に機械化されて自動化されてしまっていて、もうもとあった文字や単語、文章に対する感覚で物事を再構築することなどいまとなっては無理なはなしだ。おれがほとんど辞書登録の機能を使うことがないのは、おれ−マシン・インターフェイスにおける20年来の負け戦での、ちっぽけな抵抗みたいなものなんだろう。
それでも、抵抗しておかないと、いまある自分がもとあった自分とどう違うのかさえわからなくなっていくと思っている。問題はいつまでそう思っているつもりなのかということなんだけど、この年までこう思っているということは、ずっとこうなのかもしれないなっていうか、もう時間の問題じゃなくて性格の問題に変わってるんだろうなとか思ったりした。

こういうひとはほかにも結構居るんじゃないかと思う。
ことばを覚えるのと言語を駆使するものとしての機械に触れるのと、たぶんそれぞれのタイミングが問題だ。

20:32 2002/09/23

日々

土曜夜から朝まで麻雀。
Gさん宅で、Kさん、Hさん、N2さん、T、おれの6人。
Nさんはバイトで不参加。

name 1 2 3 4 5 result total
Kさん +30 -3 +33 -7 +53 +53
N2さん +8 +60 -11 -8 +49 +49
おれ -45 +49 +33 +37 +113
Hさん -5 +8 -31 -28 -28
T -12 -11 -21 -44 +42
Gさん -33 -30 -4 -67 -95
-
Nさん -134

どたばたで集まってもらってへろへろで打つかんじ。
2回戦(おれ初参加)でいきなり箱かぶってしまってうひゃーというかんじだったけど、明け方から持ち直してなんとか復活。というか生活リズムが合ってないからか、ほかのひとが眠さでダウンしていく時間から調子が上がってきたかんじ。

またやりましょう。

-

明けて昼、Tと一緒にKさんの車に乗せてもらってしばらくドライブ、川口のあたりで道路沿いのへんな看板を探してにこにこしたりして、池袋のサンシャイン前のアジア料理店でめし食って、朝から即売会に行っていたHさんと待ち合わせて適当に散会。

12:13 2002/09/23

Movie / 千年女優 / 作画監督・本田雄

21日、見に行ってきた。
金なかったのでTATEに借金。

千年女優

お話自体は特別驚くほどのものではなかったけど、おもしろかった。
一見はおすすめできる。

そんなことよりこの映画、最近ちょっと見ないかんじに作画がよくてなんかちょっと感動してしまった。作画監督は誰だとか普段全然意識しないようなことが気になってスタッフクレジットを見てみると本田雄氏であって、このひとほんまアニメがうまいなと思った。

べつにヌルヌルなめらかに動くとか、それこそディズニーみたいにとか、そういうふうな絵の綺麗さじゃなくて、たとえばコザキユウスケ氏のアニメーションGIF(一例)にその片鱗があるような「中割りの面白さ」というか。細かい演技まできっちり制御されていて、そしてモーションの溜めのテンポが実にいい。
仕草の連続であるところの、人間のなめらかな動きのうちの、どの瞬間を切り取って並べるのかとか、そういう部分にこそアニメ屋さんのセンスは問われるというような話をむかし聞いたことがあって、そして千年女優はまさしくそのとおりの見方で成功している映画だと思った。というか高品質なのを当り前と捉えているアニメ映画で、おれが作画の雰囲気に(しかも別にものすごいシーンがあったりするわけじゃなくて、なにげないシーンの連なりで)びっくりさせられるというのは、昨今あまりないことだ。

本田雄氏は天才かもしれない。
こういうふうなうまさを持っているアニメーションを作れるひとは、少ないだろう。

-

お話としての千年女優のいいところは、また今度覚えていたら書いてみよう。
DVD版が出たりとか、そういうタイミングで。

8:34 2002/09/23

日々

早朝から公園に出て煙草を吸っていると猫たちがうろついていて、彼らの毛皮がちょっとうらやましい肌寒さ。

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食うに困らないだけの食糧を確保して、あとの時間はセックスだけやってれば片っ端から生まれ死んでして人類のながれは続いていくわけだけども、現実にはそうならず文化文明が生み出され積み上げられて、そして今日、おれの目の前にはビルやコンクリやアスファルトがひろがっている。
ただ射精するだけでは満足できなくて色々趣向を凝らしてしまう、あれやってみようこれもやろう、こうするともっとおもしろい、その方向を展張していった先にあるのがいまの景色なんだろうなと思っている。
いやセックスじゃねえな、どっちかっていうと、オナニーか。
セックス的なイメージはおれの中ではそれ単体で完全で、べつにそんだけありゃいいやと思えてしまうモデルなんだけど、オナニーだったらやっぱいろいろ凝ってみたくもなるっていうか、自アン民的に目指すところはアクロバティックオナニーなんだけども、まあなんというか現在ある社会ってものはひと(ひとっていうか、だいたい男性社会だったから、主に男)が長年積み重ねてきた「みんなでやるアクロバティックオナニー」の、その成果なんじゃないかと。
成果っていうと聞こえはいいけど、これはたとえば今おれが叩いているキーボードもかつて誰かが丸めて捨てたティッシュやコンドームがそれ以外のかたちを取って結晶化したようなものなのかもしれんなということであって、あまり気持ちのいい想像じゃない。

社会も、システムも、サービスも、空間も、ビルも、石畳も、着ている服もすべて。

これ全部人間のからだに収まりきれなくなった性欲の、体外にあふれ出たかたちかもしれんと思ってみれば、さすが連綿と垂れ流され続けてきた人間の性欲の堆積ってものはものすごいなと呆れてしまう。まあべつにそのすべてが性欲ってわけでもないにせよっていうか、そもそもひとの体から外に出た時点でその欲や力はほかのなにかの形を取っていくから、もうその痕跡ではなくて道筋にしかそれがもともとなんであったのかを考える術は残っていないわけだけど。

男性社会じゃなくて女性社会だった場合には、女のアクロバティックオナニーが積み重なったかたちが地表を覆うことになるんだろうか。それとも女のアクロバティックオナニーはあまり男のそれのようには可視できるようなかたちで積み重ならず、なにかほかの、体外でも空間でもないどこかに垂れ流されていくんだろうか。
もしそうなんだったら、今現在もそれは垂れ流され何らかの母体を形成していて、単におれがそれを感知できていないだけなのかもしれないな。というか、それによってもおれは支えられて生きている気が、なんとなくしている。

11:02 2002/09/21

日々

たとえば山手線の車両についている液晶の広告パネルはすごく性能がよくて、かなり角度のついた位置からでも画面がはっきり見える。引っぺがしてうちに持って帰りたいなっていうか最近の液晶はずいぶん性能いいなっていうか、それにしても高い液晶使ってんだろうなと思う。

同様にLAWSONにある情報端末の液晶もかなり斜めからでもよく見えて、うわこりゃうちに持って帰りたいなとこれまた思ったりするんだけど、そこで同じ店内に置いてあるATMの液晶に目を移すとまったく逆の性能を発揮していることにいまさらながら驚く。
ATMの液晶は、斜めから見るとほとんど見えないようになっているのだ。

店内のどのお客さんにも見て欲しいLOPPIの画面と違って、ATMの画面は目の前の一人のお客さん以外のひとに盗み見られたら困るわけだから、単純に「どこからでもよく見える」ように性能を発揮されてしまったら都合が悪いわけだ。
コストをかけてきちんと斜めからは見えないような液晶を使ってるのか、それとも単に(っていうと言い方悪いけど)精度の低い液晶を採用しているのか、どっちなのかはわからないけど、ははあこれは暮らしに即した技術の使い分けなのだなあとか妙に感心してしまった。

他のコンビニの端末はどうだったかというと、ampmにあるATMの液晶は、あれは確か斜めからでもよく見えちゃったよなとうろ覚え。どっちみち画面隠す仕切りはあるから、念には念をの世界なんだろうけど。

3:18 2002/09/20

日々

もういい加減秋になってきた。
落ち葉の乾きっぷりもいい具合になってきたし、朝や昼間の空気も乾燥していて過ごしやすい。こころなしか空気の透明度も上がった気がする。

夜は冷えるようになり、パンツ一丁で寝てもいられなくなってきた。
パンツ一丁+毛布で今朝まではしのいできたけど、今夜からはおとなしくシャツ着て寝よう。
風邪をひいたら仕事ができない。
仕事をしないとごはんが食べられない。

あとは鈴虫でも鳴けば、秋本番だな。

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金がない。こまった。
いやほんと困った。もう財布には小銭しかない。
今月あたまにパスタを12kg買っておいた(現在備蓄量:8kg)から餓死の心配はないけど、あちこち支障がでそうだな。今週末に「千年女優」を見るつもりだったんだけど、入場料が出ない。ぐはあ。

つうかパスタにかけて食うものがないな。
しょうゆで炒めて食うか。
塩もないし。

9:30 2002/09/19

日々

たとえば10年後、おれのこの日記はネットからとうに消えているだろうけど、もしなにかの方法でこの日記にアクセスすることができたなら、そのときおれは #a1fe9f の意味を覚えているんだろうかとかふと想像した。

たぶん、この色を見たら思い出すだろう。
自分が見聞きしたくだらないことは、馴染んだ時間の長さのぶんだけ、そのあまりのどうでもよさに自分でも驚くほど、よく覚えているものだ。おれは自アンのことも2ちゃんねるのことも、きっかけがあればそれを10年後にも思い出すだろう。20年後にも。snogとかnatoriとかhorobiとか、具体的な名前までは思い出せないかもしれないけど。
40年後になるとさすがにどうなってるかわからない。というより、人間いつだめになるかわからんっていうか、明日狂牛病で脳みそがスポンジ状になるかもしれんのだし、あまり先のことばかり考えていると無駄に怖くなるばかりでいいことはあまりないよな。
だけどふと、ソースをいじりながら、そう思った。

#a1fe9f は、ほかのすべてが消えてしまっても一番最後まで残せる自アン記憶の形成体だと思う。たった7バイトの文字列から浮かび上がるボンクラな記憶、具体的な像を失ってしまったあとでも、未来の自分にだけはその気分を伝えることができるだろう。

8:23 2002/09/18

日々

昨日の朝の池袋はいいかんじにフォグがかかっていてゲーム機っぽい遠近法を楽しんだりした。

霧のサンシャイン60

サンシャイン60は高さ240m、横浜ランドマークタワーの296mには及ばないけど、霧でてっぺんが見えなくなるくらいの高さは持っている。完成は1978年4月、当時は日本一のビルだった。
どうしようもなく時代を感じさせるデザインが、いまも当時のパワーを無言で主張している。ていうかおれこのビル見るたびにPET SHOP BOYS「New York City Boy」の冒頭を思い出すんよな。なぜか。野暮で、きらびやかで、ちからあり、かっこいい。
サンシャイン60のそれは、ちょっと影が薄いかんじだけど。

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関連して出てきたページをメモ。

ライブカメラいいな、今度夜景でも見てみるか。

7:58 2002/09/18

日々

「男達の挽歌」シリーズで、すごい間合いでバンバン撃ち合ってるひと同士が即死しないのは、あいつら敵弾の種類にあわせてすごい勢いで属性変更してるからだな、とDC「斑鳩」をやりながら思った。雑魚の弾幕(たとえば黒弾)の中では平然としていても中ボス格の一発の凶弾(たとえば白弾)で倒れるなんてシチュエーションにもそれで納得がいく。

そういう同人STGとか、だれか作ってくれないかなあ。
白スーツ/黒コートを切り替えつつわらわら出てくるギャングなどとすごい勢いで銃撃戦を繰り広げるようなやつ。属性反転の振り向きモーション中は完全無敵とかの要素を加えて(反転というと「ヴェイグス」あたりを思い出すけど)、それなりに大雑把なバランスで作ったら、内容そこそこでもウケだけは取れるような気がする。
人間のドット絵とかめんどくさすぎるから、誰もやんないよな。ぬう。

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ぎゃー、結局千年女優見逃したよ。
今週末にでもいくか。

2:20 2002/09/17

TOKYOWALKER 02/09/16

東京ウォーカーっていうか、ちょっとだけ横浜ウォーカーにもなってしまった。
せっかく横浜行くんだったら何でもいいから買って帰れば横浜買い出し紀行とか、中華街行って食い逃げしてくれば横浜食い逃げ紀行とかなんとか、いろいろやりようはあったかもしれないけどそういうこともなく。
池袋→横浜ランドマークタワー→セガビル→池袋という路程。
なんかよくわからんコース取りだなっていうか、いきあたりばったりなおれ。

寒くなってきたし、忙しくなってもきたから、またしばらくは遠足できないかな。

-

自転車もいいけど、そろそろ本来の歩きに戻そうとも思う。
電車には電車の景色、車には車の景色、自転車には自転車の景色、そして徒歩には徒歩の景色があって、どれもいいものなんだけど、やっぱりおれの生活に最も欠けているのは歩いているときに見る風景、その角度だなと思うわけで。

10:06 2002/09/16

日々

自転車小旅行、横浜いってきた。
ランドマークタワーまで。

ランドマークタワー

02:41池袋駅スタートで、帰り着いたのは11:49。
今回はひとに会ったり寄り道したりしたので、ゆっくりめ。
明日(ていうか今日)くらいに写真などまとめておこう。

次はどこ行こうかな。

-

昼にMさんと「千年女優」を見に行く約束をしておいて、すっぽかしてしまった。しまった寝てしまったー、すんませんすんません。明日(ていうか今日)いきたいです。

0:41 2002/09/16

日々

Iさんからアニメ「キングゲイナー」のOPを見せてもらった。
なんか評判いいみたいなんだけど、どうなんだ。

ぬー、どういうアニメかさっぱりわからんなーっていうか、逆にこれ見ただけでだいたいわかったという気分にもさせられる。わざと空回ってる部分もあるような気もするけど、じつはバッチリ歯車がかみ合っていて、早晩にも富士山麓で100万人ゴーゴーとか言い出しかねない勢いなのかもしれない。
全般的にTVアニメっぽくてたのしそうだ。クオリティもかなり高くて見ていて安心できる。
これですよ、拡大縮小はちゃんと作画でやんなきゃだめだよなやっぱ、そのまんま拡縮したら主線の太さもそのまんま変わっちゃうから一枚の絵としておかしいんだよな、遠くにいくたび徐々に省略されていくディテールにこそアニメとしてのリアリティがあるわけで。作業量との兼ね合いの問題のあるんだろうけどっていうか、ああいう作画は何とどう比較しても兼ね合わないんだろうけど、ビデオ撮影になって一番悲しい気分を誘うのは、ああいう画面を目の前に出されたときだよな。とかあさっての方向に妄想してしまった。
本編もこのクオリティならいいなあ。

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中でも気に入ったのが下のカット。

キングゲイナー

なんかおまえらたのしそうだなあ、おい。
不幸になってもがんばれそうな連中だ。
ちょっと、見たくなってきた。

やっぱ21世紀は脊髄反射で生きなきゃなーとか、ふと脈絡もなく思ったりした。
いや、それじゃだめっていうことかもしれんな。

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これから自転車で横浜にでも行ってみようか、それとも今夜はおとなしくしておいて明日「千年女優」を見に行くかで悩む。ええい悩むくらいならいっちまえと思ったので、今から出発。

1:51 2002/09/15

XBOX / 鉄騎 / CAPCOM

GさんがXBOX「鉄騎」を買っていたので、見せてもらった。
でかい。コントローラがとにかくでかい。
馬鹿だ。
いい馬鹿だ。

鉄騎コントローラ DVDケースとの比較 鉄騎コントローラ フットペダル部分

3面のパネルは組み立て式で、IDEっぽいケーブルが左右から出ていてそれをセンターにつないでボルト止め。フットペダルから出ている線もセンターにつなげて、そこからXBOXのコントローラポートにつなぐ。
コントローラ付属の取り扱い説明書?(ゲームマニュアルとは別)も大型家電っぽいというかなんというか、緻密に大雑把なかんじで非常によろしいかんじ。客層を大胆に絞ってきたなあというか、どっちかっていうと最初から特定の条件下のひとにしか売る気ないんだろうなと思った。
どうなんだろう、実際のところは、そうでもないのかな。

すくなくとも客側でこれだけのものを準備できないと、満足に遊ぶのはむずかしいんじゃないだろうか。鉄騎は国内よりは海外のほうでより評価が得られそうなタイトルのように感じられるけど、実際に海外で評価されるかどうかはよくわかんないしなあ。
ただ、住宅事情的に、上の条件を充たしやすいのは、確実に国内よりは海外だと思う。

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実際に遊んでみたかんじ。
自機は飛行はおろかジャンプもできず、のっしのっしと歩くかんじ。
お約束というか、起動操作はそれだけで十分わくわくする。
何はなくともここだけはきっちり押さえておかないと、そりゃユーザが納得しないだろうしな。相当気合入れて作りこんだんだろうなあと思う。

電気を消して遊びましょう

操作が複雑(に見えがち)な関係上、素早い入力とかが必要なわけではなく、わりとゆっくりめのテンポで進むゲームに対して膨大な情報量をいかに処理し操作に反映させるかというようなゲーム性。
操作系は(専用のコントローラ出すくらいだから当然だけど)きちんと練られていて、勘をつかめばすぐに慣れるんじゃないかと思う。ひとがやってるのをしばらく見てから遊んでみたら、基本操作で困るというようなことはなかった。うまくなってきて複雑なことをやろうとすると、たぶんちょっとした壁とかが出てくるんだろうけど。
土木作業機械を操縦しながら戦争をやる、という感覚が近いかな。「MOONLIGHT MILE」に登場したムーンウォーカーなんかを連想しながらギコギコ遊んだ。うおー、手足のように操れるようになったら、こりゃ楽しかろう。やればやるだけうまくなれそうだ。

フィールドの映像は、モデルやテクスチャ自体はよく見てみると結構しょぼいかんじのものが多いんだけど、シェーダによってそれらがうまく誤魔化されていて、全然気にならないように仕上がっている。解像度もリフレッシュレートもXBOXとしては低いと思うんだけど、それはそれで全然OKっていうか、プラス材料になっている。相当いい具合にノイジーなド画面。
画面狭いのも、メモリ稼いでるんだろうなとは思うけど、納得だしな。
うまいこと要素がかみ合ってるかんじで、こりゃいい仕事だなあ。

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しかし、こりゃ買えないな。
机と椅子と鉄騎を買ってきてただでさえ狭いおれのねぐらに詰め込むよりは、北米版XBOXを買ってきて「MECH ASSAULT」を遊びたおすほうが現実的なのが残念だ。というかそれすらも十分にハードルが高いから、これから暫く頑張って働かないといかんよな>おれ。

とほほ、きびしいよ鉄騎。
ゲームで実生活に関して打ちのめされたのはひさしぶりだ。
おれにとっての鉄騎は、ベンツに乗るにはでかい家に住んで運転手を雇って後部座席に座って目的地までのんびりしてられるだけの暮らしが必要だとか、そんなかんじのきびしさだ。子供が遊ぶもんじゃない、いい大人が、嫁さんがしきりにため息を連発するのを背にいそいそと書斎に引っ込んで、クローゼットにあるコックピットで自分の戦場に赴くとか、そういうかんじのレベルだよ。
鉄騎は頑張って買ってはいけない、あくまで余剰で遊ぶべき利子の快楽だと思った。
ベンツもなけりゃ嫁さんもない、おれには鉄騎は早すぎる。
たかがゲーム、さくっと買っちまえよ、とも思うんだけどなあ。むつかしいな。

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ところで、日本でXBOXならではの凝った画面作ってるのって、鉄騎と「DOUBLE STEAL」くらいか。DOUBLE STEALは、正直画面を見て満足して終わりなゲームなので残念だったけど、鉄騎はちゃんと遊べる(しかもいい馬鹿っぷりの)ゲームなので、こりゃ実際いいものだよ。

海外ではBungie Studios「HALO2」が、またなんかすごいことやってくれそうで楽しみだけど、あのへんの超大作と比較してはいかんか。trailer見てもいまひとつ信じられないかんじ。さすがにムービーじゃないかと疑いはするんだけど、なにしろ外人のきちがいプログラマが作ってるんだろうから油断できんよな、人語より機械語のほうがうまそうな連中だ、全部リアルタイムで同時に処理しかねんよな。
そういう連中は、人語をもさぞや自在に操ってのけるんだろうなとか思うと、またへこむ。

つうかHALO2の国内発売はちゃんとしてくれるのか日本マイクロソフト。しなかったら海外版買うからいいけど。いや国内版出ても海外版買うか。また言語設定なさそうだし。英語のほうがわくわくしそうだし。ああ買うさ。買うよ。きっとだ。
約束だ。

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ネット対応「鉄騎」が出るのなら、それが発売されるころには、さくっと買えるくらいの状態で居たいような気もする。でも無理だろうなあ。貧乏、好きだしな。

6:37 2002/09/14

日々

自販機に120円入れたつもりでボタン押しても反応ないなあと思って見てみると100円玉を入れ忘れていた。小銭120円ちゃんとあるなと直前に確認してたのに。

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残業っていうか朝まで仕事してたんだけど、腹をこわしてしまったらしく夜中じゅうトイレと机の往復。ひとが少なくなったのに冷房効率は変わらないから、すごく冷えてしまったみたいだ。
途中でクーラーを片肺切ったけど効果なし。脂汗たらしながらモニタに向かう。
ぐ、ぐおお、ぬうー。

19:20 2002/09/12

日々

ゲームバランス調整に関するメモ。

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死にやすい地点の手前(死後復活地点の直後)に1upキノコが置いてある、とかいうようなものは職人的なバランス調整作業の正反対にあるゲームデザインだと思う。

ゲームに限らずなにかの魅力というものは、それを形作っている数値群の大きさや高さによって判断されるものではなくて、それら数値群によって形作られる複雑怪奇なグラフの「かたち」の美醜を評価されるものだから、ゲームバランスばかりがゲームの魅力ではないわけで(だからゲームバランスはゲームの魅力を形作る要素のひとつだと言える)、そればかりに固執していてはいつまでたってもおもしろいゲームは作れない(≒完成しない)わけだけど。

それだけでなく、ゲーム内で完結するゲームプレイにおける飴や鞭など諸般の要素のバランスのことをゲームバランスと認識しているおれの固定観念を離れれば、いろいろな観点から「死にやすい地点の直前に1upキノコを置いておくというのも立派なバランス調整だ」と言えもするのだ。

とはいえ、区々たる戦術にこだわってこそのゲームオタだしな。
おれはやっぱり、あれはバランス調整とは思わないんだよな。

23:29 2002/09/09

日々

朝、時計の短針を1時間ぶん読み違えて遅刻して顔真っ青。
夜、自販機に120円入れたつもりが200円入れていたらしく、80円のおつりを取って茫然とする。

今日のエラーは、まったく間違う道筋のわからないエラーであって、なにかおれの中に見えない深刻な原因でもあるのかと不安になったりした。時計の針はともかく、120円と200円を間違うっていうのは意味がわからない。コインを投入する回数も違うのに。

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周期がめぐってきたから、またぞろSTGについて考えをまとめておきたい気がするんだけど、これまで何度まとめてもまとまらなかったんだから、今回も適当に疲れるまで考えたらそこでやめちゃうんだろうな。
そんなことばかりやっているからいかんのだ。

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ページのカウンタがリセットされていたので大雑把に66kまで戻す。

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近々、今敏氏監督の「千年女優」が公開されるという。
これは見ておかねば。「パ−フェクトブルー」はおもしろかったしな。

23:29 2002/09/09

Landscape / TOKYO TOWER

東京タワーはでっかいなあ。

東京タワー

全般的に鉄骨が素敵なかんじで。
正直あんまかっこいいものではないよなとは思うんだけど、じっと眺めていると、味わいはなかなか深い。よく引き合いに出される(計画当初から強く意識していたみたいだし、あたりまえか)フランスのエッフェル塔みたいな秀麗さは、東京タワーにはないけど、東京タワーならではの生真面目さとか、あとどことなく和風な趣きみたいなものが感じられる。
それが妙におかしくて、この形は結構好きだ。
2002年の現在だったら、時代をスライドした「テクノくさいおしゃれ感」ってのも加えていいかもしれない。東京タワー関連の昔の印刷物のロゴって、だいたいかっこいいんだよな。

東京タワー 東京タワー

ところで東京タワーのサイトはなかなかおもしろいっていうか、発見が多かった。
たとえばQ&Aだと、タワーのライトアップの電気代は1日22k〜23k円とか、タワーの塗装には約8億円かかるとか、体育の日には階段で展望台に登れるとかなんとか。

体育の日って、10月だよな。
ひまがあったらいってみるか。

3:17 2002/09/09

日々

明け方にTATEと一緒にMさん家から帰って、夕方からGさん宅で麻雀。
午前中に電話があって、昼からやろうかという話だったんだけど、気がついたらDCパッド握ったまま寝てしまっていて、遅刻してしまった。
面子は前回と同じ。Gさん、Nさん、T、おれの4人。

name 1 2 3(東風戦) result total
おれ -20 +31 +35 +46 +76
T +39 -6 -20 +13 +86
Gさん -26 +10 -10 -26 -28
Nさん 7 -35 -5 -33 -134

半荘2回と東風戦1回で、今回は一応おれがトップ。前回から通算ではTがトップ。
全員寝不足ってこともあって全般的にミスが多かった。
しかしNさんはもうちょっとがんばらないかんよなと思った。前回よりはいいんだけど。
Gさんの場合は、前回今回とも、いまいち運が向かないかんじだよな。情勢次第ではおれとGさんの点数が入れ替わっててもおかしくないんだけど。

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終って、Tと駅前でめし食って、斑鳩のはなしをしながら帰った。

0:50 2002/09/09

日々

金曜の夜はMさん家でDC「斑鳩」をやって死にまくったりした。
Mさんの家の場合斑鳩はPC用のサブモニタを横に倒して(←あきらかに後先を考えてない行動)縦画面であり、この環境で遊んでしまうともう明らかに劣悪でしかないTV環境には戻りたくなくて、んじゃおれも適当なモニタ買ってきて縦置きするかとかいうかというと金と場所が。
ぬあー、ちくしょおー。

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土曜の夜は田町のジンナーへ。
カレーを3皿、ナンを5枚。4人でガツガツ食う。

カレー

うめえー。しあわせー。
二ヵ月に一度は来なきゃいかんなやっぱ。

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そのまま帰るのももったいないので、東京タワーに行って蝋人形館を見学したりした。
おもにガンジー氏がすごかった。あんまり人間のプロポーションしてないんだけど、一番動き出しそうにみえたかんじ。
あとはチャーチル氏がおれ好みの悪人づらで。

ついでにメッコールを買って飲んでみたんだけど、まずすぎて二口しかのめなかった。

メッコール

数年前には、ちゃんと全部飲めたんだけどな。
MJ(=まずいジュースの通称)を飲みきるには健全な肉体がいるよな。

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あ、たった今GBC「ポケモンでパネポン」のV-HARDモードをクリアした。

10:56 2002/09/08

Dreamcast / 斑鳩 / Treasure + ESP
斑鳩はおもしろかっこいいぜ!
まあそれはそれとして。

パッドで練習中。レミングスなみによく死ぬ。
すくなくともBボタンで属性変更するようなゲームではないと考えて、Lトリガにアサインして遊んでみているんだけど、やっぱり多少反応が遅れる、おれは斑鳩をパッドでは遊べないひとか。

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あまりジョイスティックでSTGを遊ばないひとには感覚がわからないかもしれないけど、スティックのABボタン配置とパッドでのABボタン配置には決定的な違いがあって、それはスティックの場合AボタンとBボタンを押す指はそれぞれ違って、パッドの場合はABどちらも親指1本で押すということなのだ。

よくわかんない場合には下図参照。

操作 N@OMI ←指配置 DC(default) ←指配置 DC(おれ) ←指配置
8方向移動 レバー L手 十字 L親指 十字 L親指
ショット A R人差指
(or R親指)
A R親指 A R親指
属性変更 B R中指
(or R人差指)
B L L人差指
力の解放 C
(本来はA+B)
R薬指
(or R中指)
R R人差指 R R人差指

DC(default)の操作の場合、R親指の担当ボタンが2つになっていることがわかると思う。
負担が集中するよりは分散させたほうがマシなプレイができるんじゃないかなあと思って試行中なんだけど、おれのレベルではボタン配置云々は大した問題じゃないかもしれんので、検証にはもうすこし時間がかかる。
下手すると、配置変更することでよりズンボロなプレイになってるのかもしれないし。

というか自機の移動(=自機の生死を文字通り左右)を担当しているだけでもL側には結構な負担がかかっていて、L人差指に果たしておれのR親指なみの働きを期待できるのかというと…。むー、なるべくこれで慣れておきたいんだけどなあ。

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属性変更と自機の移動は相当密接に関係している操作なので(たとえば「白黒の弾幕が網目状になっている画面上を、属性をパシパシ切り替えることでまっすぐ横切る」とか)、L側だけで管理するのはむずかしいのかもしれないな。とはいえ力の解放はRトリガに置いておきたいし…。
とかなんとか、毎日あほみたいなことで悩んでいる毎日です。
どうでもいいからとっとと上手くなれりゃそれが一番いいんだけどな。

23:05 2002/09/06

Dreamcast / 斑鳩 / Treasure + ESP

ああ、ようやく来たぞ。
N@OMIの黄昏、DCのとどめ、Treasureシューの最新、レイシルの次、未踏の戦術、トレスの極み、最後の希望、折れざる意地、斑鳩。

斑鳩+DC x レイシル+SS

とりあえず横画面+パッドに慣れようと頑張ってみるつもり。
無理だったらスティック買ってきて縦画面にするしかないかなあ。

23:43 2002/09/05

TOKYOWALKER 02/09/05

二夜続けて自転車の小旅行。
帰ったら速攻シャワー浴びて、寝た。

あ、いかん。「斑鳩」買いに行ってない。20時過ぎたからビックカメラ閉まった。

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夕方、公園に煙草を吸いに出ると、ちょうど幼女3人が帰るところだった。
自転車にスコップとバケツ。ひとりが、公園を出るときに手を合わせた。

昨日、怪我をした小鳥が居たが、あれが死んだのかな。

20:27 2002/09/05

日々

また夜から朝まで、今度は東京ビッグサイトまで往復。
週末から仕事だから、またしばらくは遠足できない。

さすがに2日連続の遠出はきつかったのか、体にちょっと疲労が残っている。
自転車も点検せんといかんな、ママチャリは遠出用にはできてないんだし。
とりあえずタイヤに空気いれとこう。

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Sさんがアメリカから帰ってきたので、みやげをもらって、みやげ話を聞いた。わーい。
ぬあー、おれも行きたかったなあ。

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あ、今日はDC「斑鳩」が発売だ。かいにいかねば。

15:35 2002/09/05

TOKYOWALKER 02/09/04

結局、夜から朝までで、山手線自転車一周やってきた。
自転車だと4時間弱で回れるのな。まじで狭い。

せまいのに、いろんなものがいっぱいあるのが、ふしぎだな。

21:06 2002/09/04

日々

いやらしい教科書を作る会のページと、元スレッド
馬鹿だ!馬鹿が居る!

というか昼間っからネットなんかやってないで、散歩にでもいってこよう。
今週ひまだから、なんかしようかな。

15:16 2002/09/03

なにかしようと思ったんだけど結局映画でお茶を濁して帰ってきた。
「ALI」「パニックルーム」の2本立て。映画館を出て、煙草に火をつけて、どっちもいまひとつだったなあと思ったのだった。「ALI」はまあ、半生記的な映画だから面白いとか面白くないとかそういうようなものじゃなくてもいいとして、「パニックルーム」の、あの気の抜けたコーラのような展開は、なんだろうな。

あー、なんか中途半端だ。
チャリンコで山手一周でもするか。
めし食って風呂入ってから、決断しよう。

0:33 2002/09/04

日々

東京の夜を覆う雲は白い。
地上の光りがいつまでもまぶしいから、その照り返しで、夜がふけても雲が暗くなることがない。夜の雲の白さは、街が眠らないことの証明だ。地方に住んでいたころ、こんな光景を見ることはなかった。夜の雲は、普通、夜らしく暗いものだ。それがあたりまえだ。

で、この東京の夜の雲ってば妙にアニメっぽいんだよなと思ったのがこないだのことなんだけど、この頃は、アニメーション制作スタジオは東京に集中しているのだから、この空を見てアニメ用の背景を起こしているからには、アニメの夜空に白い雲が浮かんでいるのはあたりまえなのかなあと思ってみることにしている。

映像としての、色あいの問題に対する妥当な解ってのもあるだろうけど、毎日毎日この夜の下で暮らしていると、ふつうの、暗い雲ってなかなか描けなくなってくるんじゃないだろうか。
昼間の抜けるような青空とか、そういったものは、まあポスターとか写真とか見ながら描けばそれなりにいけるんだろうなと思うんだけど、夜を描くためには、そうした資料ではなく、肉眼に頼らないといけないような気がする。

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一仕事終った。
おわった…はずなんだけど、ええと、これでいいのか?
ようやくやりかたが整理されてきた段階で終ってしまった。
もうしわけないかんじの、歯切れの悪さだ。

これでいいかって、いいわけないよな。でかい反省材料を抱えてしまった。

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今日のへんな飛行機雲。

飛行機雲 飛行機雲

なんか慌てて曲がったらこういう雲ができるのかね。

21:45 2002/09/02

日々

新文芸座のオールナイト。TATEとNさんと。
今日は江戸川乱歩映画特集の第2回で、「屋根裏の散歩者 インターナショナルバージョン」「D坂の殺人事件」「人間椅子」「双生児」の4本立て。乱歩作品の雰囲気は、まず60〜70年代、もって80年代前半、以降にはもうよくもわるくも作りえないものだと思うので、90年代の作であるこの4本の映画には、正直あんま期待していなかった。

オールナイト看板

頽廃なるものは、時代のパワーという光と時代の無知という陰によって織り成される版画のようなものなんじゃないかなとおれは思っていて、陰も陽も薄れてしまい、秘められた知識に対する疑念や、仕組みのわからないなにかに対する畏れを失ってしまっている今時分というものは、それが育つ環境ではないのだろうと思う。
そのほうが、いいことなんだけど。

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「屋根裏の散歩者 インターナショナルバージョン」。
あージッソーくんだ(失礼)。へんなカメラ。

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「D坂の殺人事件」。
あーこれもジッソーくんだ(失礼)。へんなカメラ。
ちなみにジッソーくんというのは、実相寺監督を擬した、あさりよしとお「宇宙家族カールビンソン」に登場するへんないきもののこと。おれはあのキャラがけっこう好きだ。

小林少年のエピソードは、余計だと思うけど、まあなんというか、それらしい挿入ではあるなあと思った。これによって面白くなっているとは思わないけど、これによって「この時代に撮られた」ということが、より明確化されている気がする。

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「人間椅子」。
これはきちんと面白かったんだけど、やっぱ真っ向から変態をやりきれていないあたりが90年代的というか、弱いよな。これが69年だったら「盲獣」やってたわけで。まあべつにサスペンス的なおもしろさとかはどうでもいいから、わりと冒頭でオチが読めてしまうとかそのあたりは別にどうでもいいんだけど。
これ以上は無理だったのかなあ。

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「双生児」。
TATEとNさんは一番つまんなかったと言ってたんだけど、おれは一番いいと思った。
確かにあんまし出来のいいおはなしではないというか、掘り下げや解釈とかも特におもしろいわけではないんだけど、今日の4本の中では、この1本だけがくそ真面目に「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」あたりのノリを90年代的な映像に移植しようと試みていたように思うからだ。そしてそれは、ある程度成功していたと思う。

監督の塚本晋也氏は、江戸川乱歩作品っていうよりも、乱歩映画の味わいの部分を、わかっていると思った。
そうそう、このチープさと、へんっぷりだよと、頷くところが多かった。所詮ハッタリなんすよ、やすいショッキング映像ですよと。それを本気ではもう撮れなくなってしまっているのが弱みで、そしてそこにソリッドな恐怖感や不快感を挿入できるのが強みですよと。映画の過去と今ある現在をふまえて、きちんと頑張って撮っているかんじがした。

まあ、しかし、だったら「双生児」じゃなくて「恐怖奇形人間」見りゃいいじゃんと言えば、そのとおりなんだけど。

あーあと、乱歩映画といえばデフォルトでおっぱい出しなんですけど、今作において印象的だったのはヒロインの背中(はだか)のシーン。エロい背骨してるんよねー、すてき。こういう絵を撮る塚本氏は、その変態っぽさで言ってほかの乱歩映画の監督より一枚上手だなあと思う。まあ、ヒロイン勝ちってこともあるんだろうけども。
よくぞこの背中の女をみつけてきましたな!みたいな。

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帰って、寝て、起きたら地下鉄移動でパーティーへ。
東京の地下鉄は好きだ。なんか全般的に、いろいろテクノっぽくて。

特に誰にご挨拶をとかそういう用事もなく、末席にお呼ばれしただけなので、ひたすら食う、食う、食う。肉、肉、肉、酒、酒、パスタ、野菜、野菜、米、肉、パスタ、肉というペース。なんかいろんなひとが居るみたいなんだけど、諸般のレベルの足りないあっしごときには係わり合いのねえことでごぜえます。ぱくぱく。

にく ビンゴ

そういえば、ビンゴ大会で石鹸みたいなもののセットを当てたよ。
とほほ。スキンケアでもしようかな。
しないよな。

23:29 2002/09/01